問題37第1回日本核医学専門技師認定試験問題午前:択一式(1)

 問題37.SPECT画像の減弱補正で正しいのはどれか。2つ選べ。

1. 体内から放出されるγ線は、吸収で約10%減少する。
2. Sorenson法は、再構成画像に対して補正する方法である。
3. Chang法は、投影データを用いて補正する方法である。
4. Sorenson法やChang法は、均一吸収体を仮定している。
5. TCT法は、減弱係数を外部線源で測定する方法である。

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 問題37.SPECT画像の減弱補正で正しいのはどれか。2つ選べ。

1. 体内から放出されるγ線は、吸収で約10%減少する。
×
放出されたγ線のうち47 %のみが透過して検出できる
http://133.25.222.10/serialization/May.pdf
2. Sorenson法は、再構成画像に対して補正する方法である。
×
現画像(投影データ)に対する補正以下23p参照
http://kyushunmt.main.jp/kaiin/31-gakujutsu/teraoka.pdf
3. Chang法は、投影データを用いて補正する方法である。
×
再構成画像に用いて補正する以下23p参照
http://kyushunmt.main.jp/kaiin/31-gakujutsu/teraoka.pdf
4. Sorenson法やChang法は、均一吸収体を仮定している。

そのとおり以下275p参照
http://www.jsnm.org/files/paper/kaku/41-3/kyouiku2.pdf
5. TCT法は、減弱係数を外部線源で測定する方法である。

http://www.nagahama.jrc.or.jp/sinryouka/sinkei_naika/page014.html