問題15第1回日本核医学専門技師認定試験問題午前:択一式(1)

 問題15.シンチレーションカメラの固有均一性の性能評価で誤っているのはどれか。

1. 線源には点線源を用いる。
2. コリメータは装置しない。
3. 線源と検出器間距離はUFOVの最大径の5倍とする。
4. 1画素の値が100カウントになるように収集する。
5. 均一性の値は±百分率で表示する。


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 第1回日本核医学専門技師認定試験問題

問題15第1回日本核医学専門技師認定試験問題午前:択一式(1)
 問題15.シンチレーションカメラの固有均一性の性能評価で誤っているのはどれか。

1. 線源には点線源を用いる。
 ○:固有均一性の場合コリメータは装着しないから
2. コリメータは装置しない。
 ○
3. 線源と検出器間距離はUFOVの最大径の5倍とする。
 ○
4. 1画素の値が100カウントになるように収集する。
 × 10,000カウント以上
5. 均一性の値は±百分率で表示する。
 ○:積分均一性と微分均一性がある
http://square.umin.ac.jp/~TNMT/SHOKO/2621.html

積分均一性= ±{(最大値-最小値)/(最大値+最小値)}×100 (%)
微分均一性= ±{最大スライス偏差(高値-低値)/(高値+低値)}×100 (%)
(微分均一性は5 pixels 毎に測定した中での最大値,最小値を指す)

 核医学診療事故防止指針