問題17.SPECTの総合均一性の性能評価で誤っているのはどれか。2つ選べ。

1. 線源には円柱状線源容器を用いる。
2. エネルギーウインドウ幅は20%とし、計数率は30kcps以下とする。
3. 検出器の回転半径は150(±5)mmとする。
4. 収集カウントは測定視野中心において50カウント/ピクセル以上で収集する。
5. 評価法は画像再構成した横断像を目視によりチェックし、異常な集積や欠損部位のないことを確認する。

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 第1回日本核医学専門技師認定試験問題

 問題17.SPECTの総合均一性の性能評価で誤っているのはどれか。2つ選べ。

1. 線源には円柱状線源容器を用いる。
 ○
2. エネルギーウインドウ幅は20%とし、計数率は30kcps以下とする。  ×:20kcps 計数率はコリメータ装着時では多すぎる
 ガンマカメラの固有均一性時の制限
3. 検出器の回転半径は150(±5)mmとする。
 ○
http://nels.nii.ac.jp/els/contents_disp.php?id=ART0003904825&type=pdf&lang=jp&host=cinii&order_no=Z00000009095510&ppv_type=0&lang_sw=&no=1190162246&cp=
4. 収集カウントは測定視野中心において50カウント/ピクセル以上で収集する。
 ×:100カウントくらいは必要
5. 評価法は画像再構成した横断像を目視によりチェックし、異常な集積や欠損部位のないことを確認する。
 ○:他にもNEMAを準用して積分均一性評価もよい方法である
 超実践マニュアルRI 医療科学社 参照