問題45第1回日本核医学専門技師認定試験問題午前:択一式(1)

問題45.123I-IMP脳血流定量測定のマイクロスフェア法で誤っているのはどれか。

1. 初回循環で高率に脳組織に取り込まれる。
2. 投与後早期の脳内からの洗い出しの補正が必要である。
3. 脳組織に取り込まれた後は、長時間脳内に停滞すると仮定する。
4. 脳内に入らない代謝物質の補正が必要である。
5. SPECT画像とウエルカウンタとの相互較正が必要である。

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 第1回日本核医学専門技師認定試験問題

問題45.123I-IMP脳血流定量測定のマイクロスフェア法で誤っているのはどれか。

1. 初回循環で高率に脳組織に取り込まれる。
 ○:
 微小塞栓粒子(マイクロスフェア)と同様に脳内に全てとどまるものと仮定する
2. 投与後早期の脳内からの洗い出しの補正が必要である。
 ○:
 靜注後超早期の洗い出しの影響は少ないが検査はその後にするので補正が必要
3. 脳組織に取り込まれた後は、長時間脳内に停滞すると仮定する。
 ×:
 徐々に洗い出される
4. 脳内に入らない代謝物質の補正が必要である。
 ○:  オクタノール抽出で脳血流関門を通過できない水溶性代謝産物と取り除く必要がある
5. SPECT画像とウエルカウンタとの相互較正が必要である。
 ○:  :これをCCF:Cross Cariburaton Factor

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