とうだい高山病研究所所長灯台元蔵氏が
健康老人のハイキングにおける
高山病予防に関する負荷試験でアクシデントが発生
高山病は599級の高尾山では起こることはないが
高齢者には2400m以下でも高山病が起こるといわれている
その高山病の予防薬として脚光を浴びているのがアセタゾラミド(商品名:ダイアモックス)である
その効能効果をここの老人に効くかどうかを同定試験
その名は・・・ダイアモックス負荷
これは利尿効果があるといわれているが
ダイアモックス=高山病予防→利尿作用がある
は効果があるが
利尿作用=ラシックス(利尿剤)→高山病予防 
とはならないことを証明するための試験である
正確に測定するには登山を二回に分けて行い
ダイアモックス無し登山
ダイアモックス服用登山
を行い・頭痛の度合いをHPLI(Headache Pain Level Index)で評価するものである
しかし薬を投薬するために二回も登山を行うのは苦痛が伴うので
我々は一回法を考えた
HPLIは本人の度合いによる主観が入るので
Specifity(正確性)に欠ける傾向にある
そこでり尿作用を伴う医薬品であるダイアモックスの効果を利用して
量を量ることによりHPLIに加え利尿作用を絶対量として量ることにした
その名は・・・・尿流量DIAMOX負荷Urine Volume Flow With Diamox(以下:DiamoxUVF)を行うことにした
富士登山開始前水分600ml摂取
六合目よりダイアモックスを服用
効果は1時間後より出現するので
七合目に水分600ml摂取
その後一時間おきに尿量を採取する
同時にHPLIを聴取する
これを繰り返すことにより時間尿量曲線(以下TUVC:Time Urine Volume Curve)を得る
右肩上がりの勾配度・つまり・タンジェント=傾き(Y=AX+BのA)で効果を判定する
ところが・・・・ところお~が今回灯台元蔵氏は順番を間違った
アルプス天然水300ml×2本→ダイアモックス→アルプス天然水300ml×2本
の順番を
アルプス天然水300ml×2本→アルプス天然水300ml×2本→ダイアモックス
という順番にしてしまった
被験者は老人だが普通の老人ではない
大曽幹元総理(キャディーさんと同じ名前)
もうやめるわけにはいかない
そこで灯台所長は前半の尿量は2で割ることで補正をし
強引に夜這いで若い娘を手篭めにするかのごとく実験を進めることにし
合計1200ml飲んだ後にダイアモックスを与え
7合目から手元見はもうない水を岩清水からそうっと汲み上げ
大曽幹高細に与えた
そんな大量な水分を摂取した大曽幹高細が
一時間も暴行に尿をためておけるはずがない
偉い老人としてのプライドとしてがまんに我慢をしたが
惜しくもニッパポッカに生暖かいものを放尿してしまった
恥をかいた老人は
もう君たちへの研究費は打ち切りだ~!怒り
と言い残し
元秘書の連れてきたかごに乗り込み帰ってしまった
灯台元蔵氏所長はどうして順番を間違ってしまったのだろう
ペットボトルとダイアモックス錠剤の大きさは蚤と馬場ほどの差があるのに
アクシデントはいつどのように起こるか分からないものである

インシデント改善報告書:高山病研究所所長 灯台元蔵氏

改善方法:大人用紙パンツを博士一時間毎にお漏らしをさせ
我慢できない場合は途中でもしてもかまわないこととする
その後新しいオムツに履き替えさせることで置き換える
液体ではなくなるが
尿量の絶対重量を尿比重で割ることにより量を求めTUVCを得る

参考:登山に対する注意事項

どよっ!