全身被ばくと部分被ばく
同じ線量なら 部分<全身=全身のほうが影響の程度が大きくなる

部分被ばく :放射線を受けた部にのみに現れる
全身被ばく :放射線の感受性が高い部位から影響が現れる
         造血臓器・生殖腺・小腸など

放射線感受性の程度
確定的影響→しきい線量で表す
         小さいほど組織・臓器の感受性が高い
確率的影響→組織荷重係数で表す
         大きいほど組織・臓器の感受性が高い

実効線量 :全身、部分被ばくを区別することなく確率的影響を表す線量

実行線量(Sv)
全身に対する総和(等価線量×組織荷重係数)
組織荷重係数:組織の相対的な感受性