血液照射装置
[線量測定および線量分布測定]
以下の特性に注意して,血液の何れの部分も適
性な照射線量(15―50Gy)が得られるように管理
する.測定実施については専門家に依頼すること
が望ましい.
「1」γ 線源装置
(1)出力線量の測定
あらかじめ60Co(Co―60:コバルト―60)等にて
公正した線量計,またはTLD 素子(熱ルミネッセ
ンス線量測定素子)をコバルトビルドキャップで
被い,それらを照射野の中心(定位置)に設置し,
一定時間(1 分間前後)照射し測定する.
(2)照射容器内の均一性の測定
照射容器内全体の均一性を把握するために,X
線フィルム(XV―2)を用いて線源に対し等距離方
向の測定を行う.次に線量計,またはTLD 素子を
用い各部位の線量を測定する.線源に近いほど線
量が多くなり,中心から離れるにしたがって線量
が少なくなる.
(3)吸収線量の測定
ファントム(アクリル板,あるいは廃棄血液バッ
グ等)を最大量充填した状態で,一定時間照射を
行い,線源に最も近い部位,最も遠い部位,及び
その間の線量を測定して吸収線量を測定する.
(4)漏洩線量測定
照射装置の近傍,管理区域境界の漏洩線量の測
定を電離箱式サーベイメーター等を用いて測定す
る.
「2」X 線源装置
(1)線量計精度の測定
線量計精度の変化の評価を,校正線源(Sr―90
等)を用いて行う.測定は1.29×10-2Ckg(50R)
を要する時間等の測定で行う.
(2)照射容器内の均一性の測定
試料室内電離箱線量計を用い,各方向に対して
一定間隔(20mm 間隔等)で線量を測定する.
(3)吸収線量の測定
ファントム下に電離箱を設置し,透過線量率を
求めて計算する.散乱線の影響が約10% あり,モ
ニター線量計としての線量率測定も,ファントム
をおいて測定する.
(4)漏洩線量測定
装置作動中に,近傍,管理区域境界の漏洩線量
を測定する.
(5)吸収線量の不均一性
単一X 線管による照射装置では吸収線量の均
一性に問題があり,照射中に血液製剤の反転,振
動攪拌等の方策を要することがある.
(6)X 線照射時の血液温度変化
試料室内はX 線管球からの放熱等による温度
上昇が必至である.換気や温度上昇防止策を考慮
する必要があり,照射後速やかに血液を至適温度
で保管する.
[線量測定および線量分布測定]
以下の特性に注意して,血液の何れの部分も適
性な照射線量(15―50Gy)が得られるように管理
する.測定実施については専門家に依頼すること
が望ましい.
「1」γ 線源装置
(1)出力線量の測定
あらかじめ60Co(Co―60:コバルト―60)等にて
公正した線量計,またはTLD 素子(熱ルミネッセ
ンス線量測定素子)をコバルトビルドキャップで
被い,それらを照射野の中心(定位置)に設置し,
一定時間(1 分間前後)照射し測定する.
(2)照射容器内の均一性の測定
照射容器内全体の均一性を把握するために,X
線フィルム(XV―2)を用いて線源に対し等距離方
向の測定を行う.次に線量計,またはTLD 素子を
用い各部位の線量を測定する.線源に近いほど線
量が多くなり,中心から離れるにしたがって線量
が少なくなる.
(3)吸収線量の測定
ファントム(アクリル板,あるいは廃棄血液バッ
グ等)を最大量充填した状態で,一定時間照射を
行い,線源に最も近い部位,最も遠い部位,及び
その間の線量を測定して吸収線量を測定する.
(4)漏洩線量測定
照射装置の近傍,管理区域境界の漏洩線量の測
定を電離箱式サーベイメーター等を用いて測定す
る.
「2」X 線源装置
(1)線量計精度の測定
線量計精度の変化の評価を,校正線源(Sr―90
等)を用いて行う.測定は1.29×10-2Ckg(50R)
を要する時間等の測定で行う.
(2)照射容器内の均一性の測定
試料室内電離箱線量計を用い,各方向に対して
一定間隔(20mm 間隔等)で線量を測定する.
(3)吸収線量の測定
ファントム下に電離箱を設置し,透過線量率を
求めて計算する.散乱線の影響が約10% あり,モ
ニター線量計としての線量率測定も,ファントム
をおいて測定する.
(4)漏洩線量測定
装置作動中に,近傍,管理区域境界の漏洩線量
を測定する.
(5)吸収線量の不均一性
単一X 線管による照射装置では吸収線量の均
一性に問題があり,照射中に血液製剤の反転,振
動攪拌等の方策を要することがある.
(6)X 線照射時の血液温度変化
試料室内はX 線管球からの放熱等による温度
上昇が必至である.換気や温度上昇防止策を考慮
する必要があり,照射後速やかに血液を至適温度
で保管する.