問題13第1回日本核医学専門技師認定試験問題午前:択一式(1)

 問題13.医療法上正しいのはどれか。2つ選べ。

1. X線CT組合せ型SPECT装置を備えたとき、X線CT装置にかかる届出は、あらかじめ届出書を病院又は診療所所在地の都道府県知事に提出する。
2. X線CT組合せ型SPECT装置を備えたとき,診療用放射性同位元素にかかる届出は、あらかじめ届出書を病院又は診療所所在地の都道府県知事に提出する。
3. X線CT組合せ型SPECT装置室の画壁等は、その外側における実効線量が1週間につき1ミリシーベルト以下になるようにしゃへいすることができるものとすること。
4. X線CT組合せ型SPECT装置室の室内に、装置を操作する場所を設けてもさしつかえない。
5. X線CT組合せ型SPECT装置をエックス線診療室に備えてもさしつかえない。

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 第1回日本核医学専門技師認定試験問題

 問題13.医療法上正しいのはどれか。2つ選べ。

1. X線CT組合せ型SPECT装置を備えたとき、X線CT装置にかかる届出は、あらかじめ届出書を病院又は診療所所在地の都道府県知事に提出する。
 ×:設置後10日以内
2. X線CT組合せ型SPECT装置を備えたとき,診療用放射性同位元素にかかる届出は、あらかじめ届出書を病院又は診療所所在地の都道府県知事に提出する。
 ○:診療用放射性同位元素を初めての使用又は追加で使用する場合と考える。
 SPECT装置の備え付け届出義務はない。
 CTについての届出のみ。
3. X線CT組合せ型SPECT装置室の画壁等は、その外側における実効線量が1週間につき1ミリシーベルト以下になるようにしゃへいすることができるものとすること。
 ○
4. X線CT組合せ型SPECT装置室の室内に、装置を操作する場所を設けてもさしつかえない。
 ×:駄目。同時に2人以上の患者の診療を行ってはならない
5. X線CT組合せ型SPECT装置をエックス線診療室に備えてもさしつかえない。  ×
 医薬発第188号を検索参照のこと